2008年01月05日

お年玉が、なぜお年玉と

お年玉が、なぜお年玉と呼ばれるようになったのか、色々言われていますが、その中の一つが正月に供えた餅の玉を年の賜物(たまもの)として与え、「年玉」と呼ばれるようになったとも言われていますが、はっきりしません。ただはっきりしているのは、目上の者から目下のものに贈るのが特徴だと言うことです。特に中国の場合はお年玉ではなく「圧歳銭」と呼ばれ、子供に金銭を与えることによってその子供を1年間祟りから守ろうとする民間信仰に基づいています。例えば、旧正月に子供に金銭などを与える風習は中国・韓国でも見られます。

お年玉と言う言葉の由来は諸説あって、供えた餅の玉を子供たちに食べさせ、これをもって年の賜物(たまもの)として「としだま」という名がついたとも言われています。中国や韓国などのアジアの国でも旧正月に子供に金銭などを贈る習慣があります。お年玉の「玉」は本来「魂(たましい)」のことで、「としだま」とは新年を司る年神への供え物に神霊の分霊が宿り、その供え物が子供に与えられると1年間その子供に力を授けて災難から守り、それを手に入れることによって無事にその年を過ごすことができると信じられているのです。お年玉は、元々は正月に新年を祝うために贈答される品物のことを意味していましたが、現在では子供に金銭を与える習慣やその金銭の意味で用いられていることが多いようです。

これによって祟りから子供を守ろうという民間信仰です。供え物に宿った新年を司る年神の神霊が、その供え物を与えられた子供たちを守るという考えなのです。当時は武士は太刀、町人は扇、医者は丸薬を贈っていたそうですが、時代の流れと伴に少しずつ姿を変え、お正月に子供に金銭を与える習慣や、その金銭自体を指すようになりました。お年玉と言うものは、本来は新年を祝うために贈答される品物のことです。

土地柄によって習慣や特色があり、金銭でなく、餅や菓子などを与える地方もある様です。日本のお年玉を民俗学的に考えてみると、まず「たま」は、「玉」ではなく「魂(たましい)」のことで、「としだま」は新年を司る神様への供え物が子供たちにあたえられたもの、ということになります。中国の場合はお年玉という名称ではなく、「圧歳銭」と言われています。お年玉の歴史は古く、日本では中世にまで遡ります。

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Posted by kumipon at 13:32 │日記